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参加出版社
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クオン

文学作品のシリーズ(「韓国文学ショートショート」「セレクション韓・詩」など)に加えて、今年は『韓国の「街の本屋」の生存探究』、『希望ではなく欲望』など話題の人文書の翻訳作品も数多く刊行しています。

会社情報
株式会社クオン
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-7-3 三光堂ビル3階 
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おすすめ書籍紹介

『世界の果て、彼女』

キム・ヨンス 著 呉永雅 訳
2014年3月、定価2750円(税込)


ウィットに富んだ文章の奥底に人間への深い愛情と社会への真剣なまなざしが感じられる短編集。黄順元文学賞を受賞した「月に行ったコメディアン」をはじめ7篇を収録。ドラマ「ボーイフレンド」にも登場した話題作。

『ワンダーボーイ』

キム・ヨンス 著 きむふな 訳
2016年5月、定価2750円(税込)


超能力を持つ“ワンダーボーイ”として軍に仕立てられた15歳の少年の目を通して、軍事政権下の1980年代の韓国社会を寓話的に描きながら、遺された人々の哀しみと未来への眼差しを描いた長編小説。

『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』

キム・ソヨン 著 姜信子 訳
2021年9月、定価2420円(税込)


詩人のキム・ソヨンがハングル一文字の言葉を通して人生のさまざまな時、情景、感情を描いた、私的で詩的な一文字の辞典。
韓国語を学んでいる人はもちろん、ことばを深く味わいたい人におすすめの一冊。

『オルガンのあった場所』

シン・ギョンスク 著 きむふな 訳
2021年11月、定価2750円(税込)


悲しみではなく美しさを、拘束ではなく自由であることを
冷笑ではなく憐れみであることを、倒れることではなく起き上がることを――。
作家自身が「胸の内をすべて見せるように」選んだ7編からなる、珠玉の短編集。

『ニューヨーク製菓店』

キム・ヨンス 著 崔真碩 訳
2021年11月、定価1320円(税込)


「この小説だけは鉛筆で書くことにした」
時代が移り変わり、その姿はなくなっても心の中に宿っている大切な灯り。<ニューヨーク製菓店>の末っ子として育ったキム・ヨンスが、その温かな記憶を丹念に描いた自伝小説。

『引き出しに夕方をしまっておいた』

ハン・ガン 著 きむ ふな、斎藤真理子 訳
2022年6月、定価2420円(税込)

ハン・ガンが20年余りにわたって書き続けた、繊細でありながらも強さがある詩60篇を、きむ ふなと斎藤真理子が共訳。
巻末には韓国の詩の世界へ誘う格好のガイドとなる翻訳者対談を収録。

『満月の下の赤い海』

金石範 著
2022年7月、定価3300円(税込)

長く韓国現代史上のタブーとされてきた「済州島四・三事件」を書き続けてきた金石範の、「これだけは書かなければ」という想いが込められた小説集。今春発表した「地の疼き」を含む3作と『世界』元編集長・岡本厚氏との対談を収録。

『韓国の「街の本屋」の生存探究』

ハン・ミファ 著 渡辺麻土香 訳 石橋 毅史 解説 島田潤一郎 寄稿
2022年5月、定価2200円(税込)

韓国各地に個性的な街の本屋が誕生し「本屋巡り」が定着するほど注目を集める一方で、日々どこかで本屋が店を閉じている。韓国の出版業界を長年見つめてきた著者が、奮闘する街の本屋の姿を中心に「本の生態系」を描いた話題作。

『どきどき僕の人生』

キム・エラン 著 きむ ふな 訳
2013年7月、定価2750円(税込)

実年齢13歳、身体年齢80歳。難病と向き合う少年が、両親や周囲の人たちの大きな愛に包まれて育っていく様子が、ユーモアとリズム感のある文体で描かれる。映画「世界で一番いとしい君へ」の原作本。

『希望ではなく欲望 閉じ込められていた世界を飛び出す』

キム・ウォニョン 著 牧野美加 訳
2022年11 月刊行予定、定価2200円(税込)

「この本は、綱渡りをするくらいの勇気を出さないと社会の構成員として認めてもらえなかった人たちについての証言です」
作家、弁護士、パフォーマーとして活躍するキム・ウォニョンが20代で発表した自伝エッセイ。

関連イベント

共 催:⼀般社団法⼈ K-BOOK振興会、韓国国際交流財団
主管:K-BOOKフェスティバル実⾏委員会
後援:⼀般財団法⼈ ⽇本児童教育振興財団、
韓国文学翻訳院、アモーレパシフィック財団、株式会社クオン、永田金司税理士事務所