石灰鉱山にまつわる謎の死、カルト宗教団、原子力発電所の誘致をめぐる対立…小さな田舎町の裏側で繰り広げられる欲望のドラマと、翻弄される3人の男女の悲しい恋模様を描いた社会派×恋愛×ミステリー小説。
2005年から韓国語作品の訳書を刊行。現在は、韓国の現代文学シーンで活躍する女性作家たちの「韓国女性文学シリーズ」や、朝鮮・韓国の近代文学を俯瞰する「韓国文学の源流シリーズ」(長編・短編選)といったシリーズも刊行しています。
石灰鉱山にまつわる謎の死、カルト宗教団、原子力発電所の誘致をめぐる対立…小さな田舎町の裏側で繰り広げられる欲望のドラマと、翻弄される3人の男女の悲しい恋模様を描いた社会派×恋愛×ミステリー小説。
いま注目をあつめる6人の韓国女性作家が描く“おばあちゃん”をめぐるアンソロジー。
「老い」をテーマに、ミステリー、SF、ロマンス、家族ドラマなど、さまざまなジャンルを含むアンソロジー全6編。
『中央駅』『娘について』のキム・ヘジンが現代社会を静かに見つめて描いた短編集。不安定な今を生きる若者たちの仕事や生活をリアルに描き出し、社会に生きる人々の立場をあらゆる角度から考えさせてくれる。
日本植民地時代の1930年代韓国は、プロレタリア文学とモダニズム文学との相克の時代。社会運動にのめり込んでゆかざるを得ない暗い時代が描かれる。実りのない恋愛を通して強く自立した生き方を模索する男女の愛と葛藤の日々。
日本植民地時代終焉期に生を享けた金源一。社会主義運動に奔走し、激動の時代を駆け抜けた父の像をさまざまな人々の証言をもとに綴った自伝的小説。戦前から戦後にかけて、息子の記憶を通して描く「父の時代」の詳細な記録。
恋の記憶、家族の記憶、残酷で美しい春の記憶。
小説家、櫻木みわさん推薦!!
韓国文学界を背負う1970年代生まれの女性作家のひとり、ソ・ユミが描く喪失と成長の物語。待望の初翻訳!
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/kankokujyosei/0538
美しく繊細な文章で人の心を追いつづけるペク・スリン。待望の最新作は韓国で五つの賞に輝いた珠玉の短編集!
人と人、世界と世界の境界線を静かに描いた八つの短編を収録。
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/kankokujyosei/0499
およそ100年前の朝鮮時代から始まり、近現代文学の主要作家の作品を紹介する「韓国文学の源流」シリーズ最新作。廉想渉につづき韓国現代文学への道を拓いた大作家、黄順元が描く南北分断と朝鮮戦争をめぐる若者群像。
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/genryu/novels/0526
朝鮮文学の黎明期、厳しい時代のなかで報われぬ愛に生きる人たちを描いた心をえぐられる物語9編を収録。表題作「B舎監とラブレター」(玄鎮健)はソン・ウォンピョン『アーモンド』作中に登場し、本国の教科書にも載るポピュラーな一作。
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/genryu/shortstory/0524
共 催:⼀般社団法⼈ K-BOOK振興会、韓国国際交流財団
主管:K-BOOKフェスティバル実⾏委員会
後援:⼀般財団法⼈ ⽇本児童教育振興財団、
韓国文学翻訳院、アモーレパシフィック財団、株式会社クオン、永田金司税理士事務所