0.1の10周年記念プロジェクトで作った1冊です。
イラストを描き、シルクスクリーンで印刷し、裁縫や製本をしてきた「手」を主人公にしました。これまで描いてきた数々のイラストから手の部分だけを選び取って、働きつづける手を並べるように表した絵本であり、アートブックです。
100個の手を選び、ひとつひとつ手作業で作りました。
2013年から「0.1」という名前で、姉の「0【ヨン】」と妹の「1【ウォン】」(姉の名前ジヨンと妹の名前ジウォンからとっている。0は韓国語で「ヨン」、英語の1の発音が韓国語では「ウォン」になることから)が一緒に描いています。
それから、イラストを形にするモノづくりも行います。
幼少期に見たアニメーションや絵本からインスピレーションを得て、子どもを主人公にした物語を描いています。シルクスリーン、裁縫、ブックバインディング<手製本>など、それぞれの物語やイラストにぴったりの演出や作り方にもこだわっています。アートブックやグッズのほとんどが手作りです。国内外のさまざまなアートブックフェアに参加し、多くのアーティストの方々と交流して作品を紹介しています。
2019年からは、デザインスタジオのthe objectと一緒に「Add to Cart」というプロジェクトを進行中です。幅広い形態の本を用いて、オブジェ、伝統、収集などのキーワードを表現するプロジェクトで、これまでに『Postage Stamp』『Gonggi』『Moving Numbers』の3冊を刊行しました。
※Instagramのアカウントはそれぞれ
https://www.instagram.com/0choo
https://www.instagram.com/1choo
0.1の10周年記念プロジェクトで作った1冊です。
イラストを描き、シルクスクリーンで印刷し、裁縫や製本をしてきた「手」を主人公にしました。これまで描いてきた数々のイラストから手の部分だけを選び取って、働きつづける手を並べるように表した絵本であり、アートブックです。
100個の手を選び、ひとつひとつ手作業で作りました。
『Gonggi』は「Add to Cart」の「PLAY SERIES」の1冊目。
じゃばら式になっていて、手とコンギ<おはじきのようなもの>の動きにスポットを当てたイラストをあしらいました。5個のコンギさえあれば場所を問わず、一人あるいはみんなで楽しめるコンギ遊びの軽快な場面を描きました。
ティーバッグをモチーフにしたしおりです。紅茶を淹れるようにじっくりと、いつまでも本を読む姿を思い浮かべました。
読みかけの本を本棚に差したあとも、いつでも思い出せるような形にしました。布製なので、折れたり破れたりしません。淡い亜麻色の布にシルクスクリーンで印刷し、手作業で縫いあげました。
共 催:⼀般社団法⼈ K-BOOK振興会、韓国国際交流財団
主管:K-BOOKフェスティバル実⾏委員会
後援:⼀般財団法⼈ ⽇本児童教育振興財団、
韓国⽂学翻訳院、韓国出版文化産業振興院、
駐日韓国大使館 韓国文化院、李熙健韓日交流財団、
アモーレパシフィック財団、韓流 20 周年運営委員会、
永田金司税理士事務所、ソウル市場、
株式会社国際エキスプレス、株式会社クオン