
韓民族の固有信仰である 영등(影燈)、수목(樹木)、칠성(七星)信仰は、現在も私たちの生活の中に定着し残っている。こうした固有信仰は単純な迷信ではなく、私たちの文化の根幹になっていることを伝える一冊。時代の速い流れの中で昔ながらの信仰を保存するため、国楽人であり民俗学者であるキム・ジュノ作家が企画執筆した。
【著者紹介】
キム・ジュノ(김준호):1963年、慶尚南道生まれ。民族の文化芸術や風俗について学ぶ。自身も18歳の頃から太鼓、ケンガリ、パンソリなどを習った国学人。釜山大学校では口伝文学と民俗学を専攻した。多数のTV番組や企業・社会団体などの前で伝統文化に関する講義をする。著書に『ワカメスープと一杯のご飯』など。
ソン・シムシム(손심심):1963年、慶尚南道生まれ。17歳から各種伝統舞踊を学ぶ。また、名人に習いながら仮面や土偶、民俗画の制作も行う。20歳から釜山市立舞踊団で活動し、東亜大学校で韓国舞踊学科を卒業。仮面の舞と民俗舞踊に45年を捧げ、子どもたちへの教育にも熱心。