
作家の2冊目となる随筆作品集。前作『お姉さんの椅子』で追及した母性生態主義(女性に対する搾取は自然に対する搾取とつながっており、両者への抑圧の解消を求める主張)を継承しながら、より実践的な思いに深化させた。生態、人権、児童/女性/障害者の平和などをテーマにした文章が収録されている。政治への目を持ち、正しいことをしようと行動し続けることの大切さを説いている。キム・ヒョウン画家による挿絵がアクセントとなり、決して堅くない読み心地。
【著者紹介】
チェ・アラン(최아란):歴史を学び、広告やドラマ制作に携わったのち、結婚して子育てをしながら随筆を書く。いい文章を書くためにいい人生を生きるようにしている。正直な先輩、健康な同僚、大丈夫なママになりたくて、知ったこと、信じることを実践しようと努力している。