
衝動に突き動かされるまま、30ヵ国の国境を越えた著者の本格旅行エッセイ。文章を追ううち、いつの間にか自分もその旅路をなぞっているような気分になれる。気がつくと空港にいるかもしれない。あるいは一息ついて、「ここは自分の家だった」と正気に戻るかもしれない。旅行の良さを伝え、強く勧める1冊。
【著者紹介】
イ・ジョンオ(이정오):旅行が本業になりつつある、広告翻訳会社の会社員。給料はすべて旅行に注ぎ込み、まずはチケットを購入してからあとのことを考える。「今日の運勢」よりも「今日の旅行」を信仰のように崇め、次はまたいつ旅行に行けるだろうかと思案する日々。