
パワハラやセクハラに限らず、私たちは日常生活のなかで理不尽な発言や習慣にしばしば直面する。権威的で男性中心の韓国社会では、目上の人や上司にストレートにものを言うのはとても難しい。無礼な人に出会ったとき、どうすれば冷静に自分の意見をセンスよく伝え、自分の立場を守れるのか――。
著者は、韓国の20代女性から圧倒的支持を得ているWebマガジンの編集長。職場や家族、恋人など、周囲の人々と関わるなかでイヤな場面に出くわしたとき、どこまで感情表現をしたらいいかわからず関係をこじらせることも多かったという。
そんな著者が、自身の経験にもとづいて、効果的な対処法を伝授する。