
「海辺を歩きながら一つ一つ拾い集めたシーグラスの粒は、それぞれに表情を持っています」
こう語るキム・ギョングンは、シーグラスの中にある喜怒哀楽を集め、数多くの表情を作りあげた。光は色に変化し、一冊の本に仕上がった。
本の中の100の表情から、子どもたちは目、鼻、口を新たに見つけ、その組み合わせを通して、自分自身の感覚にぴったり合う、たくさんの感情を受け取ることができるだろう。
【著者紹介】
文・絵、キム・ギョングン(김경균)
韓国芸術総合大学美術院のデザイン科教授、江陵市公共デザイン政策官、京都造形芸術大学の客員教授、アジア文化デザイン研究所の所長を歴任。弘益大学の視覚デザイン学科及び同大学院を卒業後、多摩美術大学でビジュアルコミニュケーションデザインを専攻。6年前より江原道の江陵に移住。海辺に捨てられたガラスの破片、シーグラスを収集して、エコロジカルなメッセージを込めた創作活動に取り組んでいる。シーグラスの絵本に『光の海』がある。
写真、ムン・デヨン(문대영)
写真映像デザイン等の視覚的な作業に打ち込んでいる。国立江陵大学卒業。束草市上道門やパターン等をテーマに写真展を多数開催。映像作業に音楽家Elefun.D(エルファンディー)の「KISS」のミュージックビデオ等がある。キム・ギョングンが取り組むガラス創作活動に長く同行している。