
「嫌韓本」と呼ばれる本を含めて、韓国を解説する本は近年とみに多いが、意外にも韓国人の立場からその文化差異を紐解く本は多くはない。
しかも韓国に於いて、時には学生であり、兵士であり、企業人であったという多様な経験と、日本に生活の基盤を持つ今、民間人はもとより日韓の政財界人、官僚、文化人などなど、幅広い交流と、それによる深い体験と知見を持った筆者のような存在はほかに類を見ない。(黒田福美さんの書評より)
長年日韓の間で仕事をしてきた著者が感じた日本と韓国の社会・文化の違いを両国が歩んできた歴史を踏まえユーモアたっぷりに描く。日本と韓国のはざまで生きてきたからこそ見える日本と韓国のこと。韓国を知れば日本がわかる!