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도서출판 한티재

「図書出版ハンティジェ」は、人と人、人と自然、今日の世代と明日の世代が共存できる社会を目指し、その支えとなる本を作るため努力しています。
日本の読者たちにお会いできることを楽しみにしています!

会社情報
도서출판 한티재(図書出版ハンティジェ)
대구광역시 수성구 달구벌대로 492길 15 2층(大邱広域市 寿城区 達句伐大路 492通り 15 2階) 
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おすすめ書籍紹介

『カミングアウトストーリー 性的少数者とその親たちの物語(커밍아웃 스토리 ― 성소수자와 그 부모들의 이야기)』

性的少数者父母の会(성소수자부모모임)著
2018年6月11日出版(出版社:ハンティジェ)
ジャンル:エッセイ
ページ数:380ページ

“地球がひっくり返ってもママはあなたの味方だから”
“何があってもあなたを愛しているという言葉が聞きたい”――。

 

性的少数者の子どもを持った親たちと、当事者による率直な言葉。2014年から活動を続けてきた性的少数者父母の会。毎月の定例会には、子どものアイデンティティを知って混乱と葛藤の中にいる親たち、そして家族にどうカミングアウトしたらいいか悩んでいる当事者が訪ねてくる。会を重ねる過程で交わされた言葉たちが、生きづらさを抱えた似たような立場の人たちの助けになればとの思いで制作された。また、性的少数者に対する誤った情報や偏見が広がる韓国社会に変化を起こしたいという願いも込められている。2018年 世宗図書教養部門に選定された一冊。

 

【著者紹介】
性的少数者父母の会(성소수자부모모임):韓国社会にも多様な性的少数者たちがいます。無関心と偏見によってそうした人々の存在を知らなかっただけ。性的少数者はいつでも私たちの隣にいます。性的少数者父母の会は、当事者家族を支持し、社会的弱者とされる人々の権利のために共に努力する、性的少数者の当事者と家族たちによる集まりです。

『おいしい映画館 映画評論家ペク・チョンウの味覚エッセイ(맛있는 영화관 ― 영화평론가 백정우의 미각 에세이)』

ペク・チョンウ(백정우)著
2021年5月10日出版(出版社:ハンティジェ)
ジャンル:エッセイ
ページ数:240ページ

“この映画、おいしい!” 食べ物と出会った映画、映画で記憶する味の世界。

 

映画に登場する食べ物はそれ自体にキャラクターがあり、季節を反映し、プロットを揺るがす伏線にもなりうる。時には短いシーンに登場する食べ物が物語全体を牽引する場合もあるのだ。
著者が映画の中の食べ物に見るのは結局は暮らしの風景である。映画は人々の人生、時代、欲望を反映する。食べ物には作る人の気持ちや内面が表れる。映画も食べ物も、その中心には人間がいるという点で同じ。人間への愛情がなければ、映画も食べ物も味気ないと主張する、映画評論家ペク・チョンウによるエッセイ。

 

【著者紹介】
ペク・チョンウ(백정우):映画評論家。単著や共著に『映画、都市をキャスティングする』『一人でも、一人だから大丈夫』などがある。

『気候危機 科学特別講義:“たすけて、気候博士!”(기후위기 과학특강 : “도와줘요, 기후 박사!”)』

キム・ヘドン(김해동)著
2021年10月28日出版(出版社:ハンティジェ)
ジャンル:自然科学
ページ数:232ページ

すでに始まってしまった気候変動を止めることはできるのか? 果たして私たちにはそんな時間が残っているのか? 地球の未来と人類の生存のために必ず知っておくべき、地球環境と気候変動にまつわるお話。
気候変動について知らなければ、それに伴う変化に対処する術も分からない。気象学者であるキム・ヘドン教授が、気候変動に対する17の質問に答える形で構成されている。著者は、2021年頭に一般市民たちの理解と実践を手助けするため、ソウル環境運動連合と共に「たすけて! 気候危機博士」というタイトルの教育用コンテンツを制作した。この本はそうした試みが土台になっている。

 

【著者紹介】
キム・ヘドン(김해동):幼い頃から科学教師になることを夢見て、釜山大学校地球科学教育科を卒業。同大学で気象学を専攻して修士号を取得。短い教師生活を経て、東京大学大学院にて気象学専攻で博士号を取得した。その後、気象庁の気象研究所に勤務し、1998年からは大邱にある啓明大学校に環境学部の教授として在席。単著、共著に『明日の天気はどうですか?』『気候変動と未来の社会』『エネルギーと気候変動』など。

関連イベント

共 催:⼀般社団法⼈ K-BOOK振興会、韓国国際交流財団
主管:K-BOOKフェスティバル実⾏委員会
後援:⼀般財団法⼈ ⽇本児童教育振興財団、
韓国⽂学翻訳院、李熙健韓日交流財団、
永田金司税理士事務所、
株式会社国際エキスプレス、株式会社クオン