日々のストレスや疲れから、家の中にいても心がやすまらず、“家にいるのに家に帰りたい”と思うことはありませんか。BTSのVがインタビュー内で取り上げたことでも大きな注目を集め、韓国や日本の読者から多くの共感を得たエッセイ『家にいるのに家に帰りたい』は、言葉にすることが難しいあなたの中の不安や孤独をひらき、そっと抱きしめてくれます。
「愛する人たちの幸福も願うけど、わたしはわたしが一番幸せでいたいと思う」
「逃げたっていい。時が満ちたらもとの場所に戻ればいい。わたしとあなたにエールを」――。
毎日をせいいっぱい生きている。幸せも感じるけれど、どこかさみしい。頭ではわかっているけれどどうしても他人と自分を比べてしまう。希望とは裏腹に、どうしても心がささくれてしまうときもある。そんな経験があるなら、著者クォン・ラビンさんのまっすぐでやさしい言葉は、奥深くに隠れていた孤独な心に寄り添い、そっと励ましを送ってくれるでしょう。