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開催⽇時:11月29日(日)15:00~16:30
UPDATE: 10.20

「ハン・ガン作品を語る」翻訳者座談会

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翻訳者から見たハン・ガン作品の魅力とは!?

日本ですでに6冊の邦訳本(『菜食主義者』『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『そっと静かに』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』)が刊行されているハン・ガンさん。
そのテーマも光州事件や死、家族、回復への光など多岐にわたります。
今回はハン・ガン作品を翻訳した4人の訳者が、担当作の魅力はもちろん、訳す際に苦労した点、そしてハン・ガンさんとの思い出のエピソードなどを語ります。
当日は4人への質問タイムもありますので、聞いてみたい内容もぜひお寄せください!

イベント参加⽅法

チケットを右のボタンからご購⼊ください。
オンライン会議システムのzoomウェビナーを使⽤します。
当⽇のご参加⽅法についてはご登録のメールアドレスにご連絡します。

チケット情報

チケット購入期間
10/20~11/29 正午まで

人数 300名

参加費  1,500円

出演

スピーカー きむ ふな
翻訳者。韓国生まれ。韓国の誠信女子大学、同大学院を卒業し、専修大学日本文学科で博士号を取得。翻訳書に、ハン・ガン『菜食主義者』、キム・エラン『どきどき僕の人生』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、チョン・ミギョン『夜よ、ひらけ』、パン・ヒョンソク『サパにて』(以上、クオン)、津島佑子・申京淑の往復書簡『山のある家、井戸のある家』、孔枝泳『愛のあとにくるもの』、『いまは静かな時—韓国現代文学選集』(共訳)など、著書に『在日朝鮮人女性文学論』がある。韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。
スピーカー 斎藤 真理子(さいとう まりこ)
韓国語翻訳者。最新刊『ディディの傘』(ファン・ジョンウン、亜紀書房)。
『カステラ』(パク・ミンギュ、ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)で第一回日本翻訳大賞。
スピーカー 井手俊作(いで しゅんさく)
1948年、福岡県大牟田市生まれ。1974年、早稲田大学政治経済学部卒。新聞社勤務を経て2009年に韓国小説の翻訳を始める。訳書に崔仁浩の小説集『他人の部屋』(2012年 コールサック社)と小説『夢遊桃源図』(同 2015年)、ハン・ガンの小説『少年が来る』(2016年 クオン)、韓勝源の小説『月光色のチマ』(2020年 書肆侃侃房)。
スピーカー & モデレーター 古川綾子(ふるかわ あやこ)
神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学教育大学院韓国語教育科終了。第10回韓国文学翻訳新人賞。神田外語大学非常勤講師。訳書に『わたしに無害なひと』(チェ・ウニョン、亜紀書房)、『そっと 静かに』(ハン・ガン、クオン)、『外は夏』(キム・エラン、亜紀書房)、『走れ、オヤジ殿』(キム・エラン、晶文社)、『未生 ミセン』1‐9巻(ユン・テホ、講談社)などがある。

共催


主管:K-BOOKフェスティバル実行委員会
後援:一般財団法人日本児童教育振興財団、
公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団、
アモーレパシフィック財団、韓国文学翻訳院、
株式会社クオン、永田金司税理士事務所