新しい発想と実行力で私たちの人生をより豊かにしてくれた人々を紹介する、ノンフィクション・シリーズ<はじまりの人>。
その第1巻で取り上げるのは、今や韓国だけでなく日本(九州、宮城)そしてモンゴルにも広まるトレッキングコース「オルレ」の創設者、ソ・ミョンスク。学生時代に民主化運動へ身を投じ、記者として第一線で長年活躍した後に故郷の済州島に「オルレ」を作るまでの激動の半生が綴られている。カバー裏面には済州島のオルレマップを掲載。
「新しい韓国の文学」「韓国文学ショートショート」「CUON韓国文学の名作」など韓国文学の翻訳書をはじめ、幅広い分野で、日本と韓国の互いの”知”を交わすことができる本の数々を出版しています。
新しい発想と実行力で私たちの人生をより豊かにしてくれた人々を紹介する、ノンフィクション・シリーズ<はじまりの人>。
その第1巻で取り上げるのは、今や韓国だけでなく日本(九州、宮城)そしてモンゴルにも広まるトレッキングコース「オルレ」の創設者、ソ・ミョンスク。学生時代に民主化運動へ身を投じ、記者として第一線で長年活躍した後に故郷の済州島に「オルレ」を作るまでの激動の半生が綴られている。カバー裏面には済州島のオルレマップを掲載。
ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否する。日に日にやせ細っていくヨンヘの姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ(「木の花火」)??。3人の目を通して語られる連作小説集。 「これまでハン・ガンが一貫して描いてきた欲望、死、存在論などの問題が、この作品に凝縮され、見事に開花した」と高い評価を得た、ハン・ガンの代表作。2016年ブッカー国際賞受賞。
*現在刊行準備中のため追ってお知らせします
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班家韓屋(韓国)に見られる空(くう)と疎通のヒューマンスケール、中国文化の結晶である四合院、抑制と観照の緊張美が表された日本の書院造――。
韓国住居史を専門とし、現在は文化財庁文化財委員を務めている著者のパク・ソンヒが、似ているようで似ていない、似ていないようで似ている日・中・韓三カ国の伝統インテリア装飾の特性と比較を行い、それぞれに込められた美を探る。
アジアの美を歴史、芸術史、文化人類学的なアプローチから探る、アモーレパシフィック財団の「”アジアの美”探索プロジェクト」から生まれた一冊。