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書肆侃侃房

2005年にアン・ドヒョンさんのエッセイ集を刊行したのを皮切りに、「韓国女性文学シリーズ」「韓国文学の源流シリーズ」(長編・短編選)といったシリーズも刊行しています。

会社情報
株式会社 書肆侃侃房
〒810-0041 福岡市中央区大名2-8-18 天神パークビル501号 
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おすすめ書籍紹介

『第九の波』

チェ・ウンミ 著、橋本智保 訳
2020年9月刊、本体1,900円+税

石灰鉱山にまつわる謎の死、カルト宗教団、原子力発電所誘致をめぐる対立……欲望渦巻く陟州で翻弄される3人の男女。 実際に起こった事件をモチーフにした社会派×恋愛×ミステリー。

思わず息を詰めていた。市民の健康より利権や金を優先する政治と大企業、監視し合う人々・・・・2012年の事件を題材とする本作のきな臭い空気がいまの日本に重なる。深呼吸するためには、主人公のように自らもがかねばならない。――小山田浩子(小説家)

『四隣人の食卓』

ク・ビョンモ 著、小山内園子 訳
2019年10月刊、本体1,600円+税

都心にギリギリ通勤圏内。他のコミュニティから隔絶された山あいに国家が建設したのは、少子化対策の切り札となる集合住宅だった。
「入居10年以内に子供を3人もうける」というミッションをクリアすべく入居したのは、4組の夫婦。
やがて、お仕着せの“共同体”は少しずつ軋みはじめる――。
「共同保育」「家事労働」「労働格差」など韓国社会のホットで深刻な現実を描き出した作品。深緑野分さん推薦!

『惨憺たる光』

ペク・スリン著、カン・バンファ 訳
2019年7月刊、本体1,800円+税

苦しみが癒えることはなく、孤独を抱え、それでも、日々、生きていかなければならない。
光と闇、生と死。心は彷徨いながら揺れ動く。心のよるべなさを丁寧に掬いあげた初邦訳作家の短編集。

『失花』

李箱、李孝石、蔡萬植、金南天、李無影、池河蓮 著、オ・ファスン、岡裕美、カン・バンファ 訳
2020年9月刊、本体2,400円+税

日本統治時代、戦争の影が色濃くなる中、荒れ狂う時代の波に翻弄される主人公たちの恋愛、家族、そして職場での人間模様……。
当時を代表する作家たちが綴る名作六編。
〈韓国文学の源流シリーズ〉短編選、刊行開始!

『月光色のチマ』

韓勝源(井手俊作訳)
2020年3月刊行、本体2,200円+税

日本による植民統治時代に生まれ、露草のように美しく生きた気丈な母チョモン。
半島南部のとある海辺風景をバックに、激動の時代の約一世紀を強く生き抜いた母の生涯を叙情あふれる筆致で描く傑作長編。
ハン・ガンの父で韓国を代表する作家ハン・スンウォンの自伝的作品。

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主管:K-BOOKフェスティバル実行委員会
後援:一般財団法人日本児童教育振興財団、
公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団、
アモーレパシフィック財団、韓国文学翻訳院、
株式会社クオン、永田金司税理士事務所