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参加出版社
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彩流社

海外文学、人文社会関連を中心に様々なジャンルを刊行する出版社。『絵はすぐに上手くならない』、『中央駅』、マーガレット・アトウッド、フェルナンド・ペソア、マーク・トウェインなどなど。

会社情報
株式会社 彩流社
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-10 大行ビル 6階 
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おすすめ書籍紹介

『中央駅』

キム・ヘジン著、生田美保訳
2019年11月刊、本体1,500円+税

2020年8月、好評につき重版出来!
<2020年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位『アーモンド』(祥伝社)訳者、矢島暁子氏>、<広島 蔦屋書店 文学コンシェルジュ、江藤宏樹氏>大絶賛!!
韓国文壇、新進気鋭の若手作家キム・ヘジンが、絶望の淵に立つ男女の愛を描き出す……本邦初訳! 路上生活者となった若い男、同じく路上で暮らしながら、毎晩、際限なく酒をあおる病気持ちの女。ホームレスがたむろする中央駅を舞台に、二人の運命は交錯する。『娘について』(亜紀書房)を著したキム・ヘジンによる、どん底に堕とされた男女の哀切な愛を描き出す長編小説。

『韓国スタディーツアー・ガイド』

韓洪九 著、崔順姫、韓興鉄 訳
2020年10月、本体2,400円+税

日本人にもファンが多い韓国を代表する進歩的歴史家・韓洪九さんの新刊!
韓国の近現代史の現場を大学生に歩いてガイドした講義の翻訳本。日本の植民地時代も韓国の現代史も鋭く批評する。日帝時代や朝鮮戦争の傷跡、民主化運動の歴史など、現在の韓国につながる史実の意味づけや、日本の影響を大きく受けた近現代史を、定評ある平易な言葉で解説する。国家による人権弾圧の問題に取り組んできた著者による意外な視点の斬り込みに、知っているつもりの観光地も建物も違った風景に見えてくる。日本語版には歴代大統領の解説や関連施設の情報も追加。ひと味ちがう旅に出かけてみよう!

『韓国人のこころとくらし』

イ・ギュテ 著、矢島暁子 訳
2019年4月、本体2,500円+税

日々移り変わる世相に表れた韓国人らしさ。
誰もが身近に経験したり感じたりするテーマから切り取られた、韓国人の「こころ」と「くらし」。
韓国人とはどんな人たちなのか、どのようにものを考えているのか――
ありのままの韓国人の心の中を解き明かす。

【本文より】
韓国人は「すみません(未安ハムニダ)」、「申し訳ありません(罪悚ハムニダ)」という言葉をよく使う。西洋の人たちが“Thank you!” と気軽に言うように、韓国人も「すみません」を日常的に使う。……相手から親切にされるたびに、それが自分の過ちであったかのように考える韓国人の意識構造は、謙遜というよりも、そう考えないと相手の好意を忘れてしまうのではないかという不安と心配から来るものなのかもしれない。

『中国朝鮮族の移動と東アジア』

権香淑、宮島美花 編著
2020年3月、本体2,500円+税

中国朝鮮族の元日本留学生と東アジアにおける「越境的な社会空間」に関する共同研究の成果。中国の少数民族として編入された朝鮮民族・中国朝鮮族にとって、計り知れない影響をもつ日本との関わりをふまえ、中国朝鮮族の留学をめぐる日中間の制度・政策、来日の経緯、留学後の活動、次世代教育の現状などに迫った論考から、当事者のライフヒストリーまで! 日本の東アジアにおける役割とは? 類書の少ない貴重書。

【中国朝鮮族とは……】
1949年以降、中国で少数民族政策が実施される過程において、中国東方区部に居住する朝鮮人に与えられた少数民族としての名称。

『在日コリアンの歴史を歩く』

在日コリアン青年連合(KEY)編著
2017年8月、本体2,100円+税

戦後70年が過ぎ、歴史の風化と歪曲が進み、在日コリアンの若い世代はヘイトスピーチの時代に生きています。そのような中で、日本の若い世代とともに、歴史をまっすぐに見つめ、具体的に学べるよう、在日コリアンの集住地や戦争の爪跡のガイド、1世2世の個人史、身近な写真と家族史を1冊の本にまとめました。
フィールドワークに出かけたくなる写真付きのガイドや、若い世代のためにとやさしい言葉で語ってくれた1世2世の人生哲学、また3世4世の視点でのコラムやKEYワード解説により、植民地支配と戦争を繰り返さないために、歴史をよりリアルに楽しく学べます! 写真・地図多用!

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主管:K-BOOKフェスティバル実行委員会
後援:一般財団法人日本児童教育振興財団、
公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団、
アモーレパシフィック財団、韓国文学翻訳院、
株式会社クオン、永田金司税理士事務所