2020年8月、好評につき重版出来!
<2020年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位『アーモンド』(祥伝社)訳者、矢島暁子氏>、<広島 蔦屋書店 文学コンシェルジュ、江藤宏樹氏>大絶賛!!
韓国文壇、新進気鋭の若手作家キム・ヘジンが、絶望の淵に立つ男女の愛を描き出す……本邦初訳! 路上生活者となった若い男、同じく路上で暮らしながら、毎晩、際限なく酒をあおる病気持ちの女。ホームレスがたむろする中央駅を舞台に、二人の運命は交錯する。『娘について』(亜紀書房)を著したキム・ヘジンによる、どん底に堕とされた男女の哀切な愛を描き出す長編小説。