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参加出版社
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三一書房

1945年創業。反差別・反権力を社是に幅広い書籍を刊行。ここ数年、韓国文学の翻訳ものを出していますが、日本の現在を生きる私たちも大きな共感・共鳴を覚えてやみません。今後も韓国文学からは目を離せません。

会社情報
株式会社 三一書房
〒101-0051 千代田区神田神保町3-1-6 
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おすすめ書籍紹介

『滞空女――屋根の上のモダンガール』

パク・ソリョン 著、萩原恵美 訳
2020年9月、定価2200円(税込)

あそこに人がいる。
「怖くはないんですか」
「誰か死にはしまいかと怖いです。それが自分だったら怖いし、他の誰かでも怖いです。人が死ぬことを何とも思ってないやつらが怖いです」
愛に生き、波瀾に満ちたその半生を描く。
第23回ハンギョレ文学賞(2018年)受賞作。

『ひとり』

キム・スム 著、岡裕美 訳
2018年10月、定価2200円(税込)

韓国で現代文学賞、大山文学賞、李箱文学賞を受賞した作家、キム・スムの長編小説。

『ボクの韓国現代史――1959-2014』

ユ・シミン 著、萩原恵美 訳
2016年1月、定価2750円(税込)

文在寅とともに盧武鉉政権を支え、今も若者を中心に絶大な人気を誇る論客が書下ろした「韓国現代史」

『生きるということ 金承鈺作品集』

キム・スンオク 著 青柳優子 訳
2021年9月、定価1980円(税込)


金承鈺の小説は、韓国文学の伝説になってしまった。
1960年4月19日の事件が、2017年キャンドル革命の精神的支柱になったように、
金承鈺が火を点けた感受性の革命は韓国短編小説の礎石になったのだ。
(解説 より)

『韓国 古い町の路地を歩く』

ハン・ピルォン著、萩原恵美 訳
2018年3月刊行、定価3080円(税込)

密陽(ミリャン)、統営(トンヨン)、安東(アンドン)、春川(チュンチョン)、安城(アンソン)、江景(カンギョン)、忠州(チュンジュ)、全州(チョンジュ)、羅州(ナジュ)の物語だ。
それぞれの町の歴史はもとより、都市空間の変化のプロセスと文化的背景や風土をひもといていく。 歴史ある町であること、中心部は歩いて一巡りできるくらいの小規模な町であること、そして現代都市としての魅力とポテンシャルを有する町であること、という著者の3つの基準にかなったこれらの町では、共同体の暮らしが途絶え、個人の利益ばかりが優先される現代の大都市ではお目にかかれないような、人間味あふれる豊かな空間に出会えるはずだ。

関連イベント

主管:K-BOOKフェスティバル実行委員会
後援:一般財団法人日本児童教育振興財団、
韓国文学翻訳院、株式会社クオン