ウィットに富んだ文章の奥底に人間への深い愛情と社会への真剣なまなざしが感じられる短編集。黄順元文学賞を受賞した「月に行ったコメディアン」をはじめ7篇を収録。ドラマ「ボーイフレンド」にも登場した話題作。
「新しい韓国の文学」「韓国文学ショートショート」「CUON韓国文学の名作」など韓国文学の翻訳書をはじめ、幅広い分野で、日本と韓国の互いの”知”を交わすことができる本の数々を出版しています。
■KBF2021サテライトイベント
【『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』刊行記念座談会】
『一文字の辞典』刊行記念座談会のYoutubeライブ配信イベントを2021年10月27日(水)に開催しました。
その模様はYoutubeでご覧いただけます。
⇒ 視聴はコチラから
ウィットに富んだ文章の奥底に人間への深い愛情と社会への真剣なまなざしが感じられる短編集。黄順元文学賞を受賞した「月に行ったコメディアン」をはじめ7篇を収録。ドラマ「ボーイフレンド」にも登場した話題作。
超能力を持つ“ワンダーボーイ”として軍に仕立てられた15歳の少年の目を通して、軍事政権下の1980年代の韓国社会を寓話的に描きながら、遺された人々の哀しみと未来への眼差しを描いた長編小説。
詩人のキム・ソヨンがハングル一文字の言葉を通して人生のさまざまな時、情景、感情を描いた、私的で詩的な一文字の辞典。
韓国語を学んでいる人はもちろん、ことばを深く味わいたい人におすすめの一冊。
悲しみではなく美しさを、拘束ではなく自由であることを
冷笑ではなく憐れみであることを、倒れることではなく起き上がることを――。
作家自身が「胸の内をすべて見せるように」選んだ7編からなる、珠玉の短編集。
「この小説だけは鉛筆で書くことにした」
時代が移り変わり、その姿はなくなっても心の中に宿っている大切な灯り。<ニューヨーク製菓店>の末っ子として育ったキム・ヨンスが、その温かな記憶を丹念に描いた自伝小説。
主管:K-BOOKフェスティバル実行委員会
後援:一般財団法人日本児童教育振興財団、
韓国文学翻訳院、株式会社クオン