2013年『どきどき僕の人生』(きむ ふな訳、クオン)で、日本で初めての邦訳本が刊行されたキム・エランさん。この時、まだ33歳という若さでした。
将来を期待される作家としての呼び声も高く、韓国内でも着実に実力を伸ばし、その後も『走れ、オヤジ殿』(古川綾子訳、晶文社)、『外は夏』(古川綾子訳、亜紀書房)と続き、今年7月に最新邦訳作『ひこうき雲』(古川綾子訳、亜紀書房)も刊行される日本でも人気の韓国人作家の一人で言えるでしょう。
昨年開催した「K-BOOKフェスティバル2021」のキム・ヨンス作家イベントには、サプライズゲストとしてわずか20分あまりという短い時間での登壇にも快く応じてくれたエランさん。とてもチャーミングな人柄、そして素敵な話がとても印象的でした。
そこで、今年はじっくりとキム・エランさんにお話を伺う機会をと思い、日本へお招きすることとなりました。
イベントは、
2022年11月27日(日)16時~17時半に、日本人作家の中島京子さんとの対談を予定しています。
司会を多数のキム・エランさん作品の翻訳を手掛ける古川綾子さんです。
詳細は追ってご案内します。会場観覧はもちろん、オンライン配信(アーカイブはありません)もあります。
ぜひご予定ください!