〈李箱文学賞〉や〈若い作家賞〉など、数々の大きな文学賞を受賞している期待の若手作家、初来日!
ソウル芸術大学映画学科を卒業したのち、若者たちの苦い日々がオフビートに展開する短編集『0%に向かって』で単行本デビューを果たしたソ・イジェ。収録作の内容を追いながら、映画や音楽などのサブカルチャーや、ソウルの若者を取り巻く韓国社会の現状についても、お話を聞いていきます。
また、ソ・イジェ作品を心から気に入り邦訳刊行の実現に奔走した翻訳家の原田いずさんと、原著の出版社文学と知性社のユン・ソヒさん、日本語版を刊行した出版社左右社の編集担当・神山樹乃も加わり、日本版刊行のウラ話もお届け!
また、ソ・イジェ作品を心から気に入り邦訳刊行の実現に奔走した翻訳家の原田いずさんと、原著の出版社文学と知性社のユン・ソヒさん、日本語版を刊行した出版社左右社の編集担当・神山樹乃も加わり、日本版刊行のウラ話もお届け!
イベント参加⽅法
着席観覧は50席のため、当日開始15分前に指定の場所に先着順でお並びいただきます。
出演
ソ・イジェ
1991年、韓国・清州(チョンジュ)生まれ。ソウル芸術大学映画学科卒。在学中に小説を書きはじめ、2018年に中編「セルロイドフィルムのための禅」が『文学と社会』新人文学賞を受賞し、デビュー。2021年に「0%に向かって」で若い作家賞、本書で今日の作家賞を受賞。続く2022年には「頭蓋骨の内と外」で2年連続となる若い作家賞、「壁と線を越えるフロウ」で李箱文学賞優秀賞、『0%に向かって』でキム・マンジュン文学賞新人賞を受賞と、デビュー数年にして数々の名だたる文学賞を受賞している。
原田いず(はらだ いず)
1985年、兵庫県神戸市生まれ。韓国文学翻訳院翻訳アカデミー、同院翻訳アトリエで学ぶ。2020年、新韓流文化コンテンツ翻訳コンクール(現翻訳新人賞)映画部門大賞受賞。韓国文学ZINE『udtt book club』のメンバーとして、未邦訳作品の紹介を行っている。