【K-BOOKフェスティバル2022】
↓↓↓アーカイブの視聴は下記からどうぞ↓↓↓
チャン・ガンミョンオンライントークイベント―韓国SF小説を語り、多彩な作風を語る―
----------------------------
日本の読者のみなさん、はじめましてチャン・ガンミョンです
2020年の『韓国が嫌いで』を皮切りに『我らが願いは戦争』『鳥は飛ぶのが楽しいか』『極めて私的な超能力』と邦訳作が相次ぐ人気のチャン・ガンミョンさん。
ついに日本の読者の皆さんに直接お話いただくことになりました!
今回はまずは最新作『極めて私的な超能力』(2022年6月刊行)にちなみ、最近日本でも韓国SF小説の刊行ラッシュも踏まえ、「韓国のSF事情」をSF作品に詳しい書評家の橋本輝幸さんと対談いただきます。
続いて、フェミズムからディストピア小説、時代を映す小説まで幅広いジャンルを執筆する作家と翻訳者の一人、吉良佳奈江がその秘訣や作品の魅力について語り合います。
※イベント会場の大スクリーンで観覧いただけます。先着50名
イベント参加⽅法
公式サイトトップページ、またはYouTubeにて無料でどなたでもご覧いただけます。
出演
スピーカー チャン・ガンミョン
「月給事実主義」小説家。延世大学卒業後、東亜日報に入社して11年間記者として働いた。 2011年、長編小説『漂白』でハンギョレ文学賞を受賞、作品活動を始める。 『熱光禁止、エバロード』で樹林文学賞、『コメント部隊』で済州4•3平和文学賞及び今日の作家賞、『晦日、またはあなたが世界を記憶する方式』で文学トンネ作家賞を受賞。他の作品で若い作家賞、李箱文学賞、沈熏文学大賞、SFアワード長編小説優秀賞などを受賞した。 邦訳作品に『極めて私的な超能力』(2022年、早川書房)、『鳥は飛ぶのが楽しいか』(2022年、堀之内出版)、『我らが願いは戦争』(2021年、新泉社)、『韓国が嫌いで』(2020年、ころから)がある。 妻のキム•ヘジョン氏と共にオンライン読書プラットフォーム「www.gmeum.com」を運営している。
スピーカー 橋本輝幸はしもと てるゆき
書評家。2008年からSFを中心に活動。編著書に『2000年代海外SF傑作選』『2010年代海外SF傑作選』(ハヤカワ文庫SF)、武甜静・大恵和実との共編『中国女性SF作家アンソロジー 走る赤』(中央公論新社)がある。個人プロジェクトRikka Zineもマイペースに進行中。
スピーカー 吉良佳奈江きら かなえ
韓国語講師・翻訳家
チョン・ミョングァン「退社」(『たべるのがおそい』Vol.7 )
訳書にチャン・ガンミョン『韓国が嫌いで』(ころから)、チョン・ソンテ『二度の自画像』(東京外国語大学出版会)、ソン・アラム『大邱の夜、ソウルの夜』(ころから)、チャン・ガンミョン『鳥は飛ぶのが楽しいか』(堀之内出版)、チャン・ガンミョン『極めて私的な超能力』(早川書房)
チョン・ミョングァン「退社」(『たべるのがおそい』Vol.7 )
訳書にチャン・ガンミョン『韓国が嫌いで』(ころから)、チョン・ソンテ『二度の自画像』(東京外国語大学出版会)、ソン・アラム『大邱の夜、ソウルの夜』(ころから)、チャン・ガンミョン『鳥は飛ぶのが楽しいか』(堀之内出版)、チャン・ガンミョン『極めて私的な超能力』(早川書房)